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国際ジェンダー学会
大会プログラム
 
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国際ジェンダー学会2005年大会のお知らせ

ごあいさつ

2005年大会を下記の通り開催することになりました。
1日目(9月3日)のシンポジウムとフォーラムは地域の方に参加を呼びかけます。
2日目(9月4日)個人研究発表・総会・グループ研究報告では、会員の皆様の活発な意見交換を期待しています。
充実した大会になりますよう、ご参加と研究発表を心よりお待ち申し上げます。

2005年大会実行委員長 上村協子

 

1.日時

2005年9月3日(土)  12時50分−17時、懇親会17時半〜
     9月4日(日)   9時30分−16時40分

2.会場

武蔵工業大学 横浜キャンパス 3号館  (アクセスマップはこちら

3.参加費・懇親会費

会員 3,000円
会員以外3,500円 
武蔵工大学生・院生 無料
(9/3のみの参加者 資料代 1,000円)

 

国際ジェンダー学会2005年大会プログラム

9月3日(土)

12:50−13:00 開会
13:00−14:50 シンポジウム T
「父親の育児参画と育児休業がもたらす新たな可能性」 [会場:32A教室]

司会:小玉美意子(武蔵大学)
基調研究報告:岩男寿美子(武蔵工業大学)
シンポジスト:斉藤馨(内閣府男女共同参画局)
町原研((横浜市)下田地区「父親の育児教室」企画会議スタッフ)
高山緑(武蔵工業大学)

少子化と育児休業に関する研究会(代表:岩男)で実施した「男性の育児休暇取得を促進する具体策に関する調査研究」の報告をもとに、男性、女性の様々な視点から男性の育児参画と育児休業がもたらす新たな可能性について議論していく。

15:10−17:00

地域交流フォーラム
「地域のネットワークとジェンダー ――横浜北部地区で活動するグループの報告から」

2005年10月29日、横浜市民ギャラリーあざみ野と男女共同参画センター横浜北との複合施設「アートフォーラムあざみ野(愛称)」がオープンする。横浜北部地区で活動するグループの代表者4名の状況報告から、「アートフォーラムあざみ野」が住民の交流の場として機能する方向と、グループ同士のネットワークづくりを、ジェンダーの視点をふまえた話し合いにより探る。

司会 国広陽子(武蔵大学)
 ・平野フキ(横浜夢ファーマー)
 ・加藤佳代(横浜市青葉国際交流ラウンジ)
 ・三浦純子(情報ネットワーク)
 ・鈴木伸 (女性と政治を考える会)

17:30− 懇親会
会場:ルナール(武蔵工業大学から徒歩5分 参加費6,000円 学生3,000円)

 

9月4日(日)

9:30−12:00 個人発表(FEISEホール 3号館地下2階 および YCホール 3号館5階)

Aグループ  座長 中村雅子(武蔵工業大学)

1.河野銀子(山形大学)
 「女子高校生はどのように<文理>選択をしているか?」

2.黄允一(東京家政学院大学)、小林直美(武蔵大学大学院)
 「大学生のテレビ視聴行動におけるジェンダー差の日韓比較」

3.原ひろ子(城西国際大学)、大槻奈巳(聖心女子大学)、 渡辺美穂(国立女性教育会館)
 「女性の生涯学習と女性のエンパワーメント」

B グループ 座長 室井尚恵(西武文理大学)

1.佐藤(佐久間)りか(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター)
 「視覚障害とセクシュアリティ――晴眼社会の性の相対化を目指して」

2.高島陽子(東京工業大学大学院)
 「体温計を飼いならす――ヴィクトリア朝末期の英国と女性たち」

3.Sreedevi REDDY(筑波大学)
 「雑誌『女人芸術』における〈母性〉、〈戦争〉の表象――「母として目覚めなければならない時相座談会」を中心に」

4.萩原 なつ子(武蔵工業大学)
 「環境問題と環境運動における女性の「不可視化」」

13:00−15:00 総会、情報交換会
15:00−16:30 グループ研究報告(FEISEホール 3号館地下2階)

「ケアワークとジェンダー」研究の展望と課題 ――男性ケアワーカーの聞き取りをふまえて

ケア文化とジェンダー分科会
ケア文化とジェンダー分科会では、男性介護職を中心に、介護、保育、看護に携わる男性(学生を含む)への聞き取り調査を継続してきました。今回の報告では、それらの聞き取り調査の中間報告として、男性からみたケアワークとジェンダーの現状を明らかにし、「ケアワークとジェンダー」研究の課題を整理します。また、ケアワーカー養成の教育現場の実情をふまえて、職業としての介護とジェンダー問題について多面的に考えます。
天童睦子、太田由加里、木脇奈智子、室井尚恵、上松由紀子、江川直子、宮崎聖子

 
 
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